FOREIGN BARISTAS IN TOKYO. VOLUME 2 of 4 JONNY REED of MOJO COFFEE

FOREIGN BARISTAS IN TOKYO. VOLUME 2 of 4 JONNY REED of MOJO COFFEE

Release Date: Jul 28, 2017

 1. あなた自身について少し教えてください。どんなことをしているのか、日本に来るまでの経緯など、教えてください。

私は比較的標準的なタイプです。スポーツが好き、ビールが好き、そしてもちろんコーヒーが好き。旅行したり初めてのことを体験することも好きです。メルボルンではしばらくの間カフェを3店舗も経営していたので休みはとても貴重で、限られた時間の中で最大限楽しむことを学びました。
実は日本にずっと来たかったという訳ではなく、ましてや住むなんて考えられもしませんでした。しかし、メルボルンで今の妻に出会ってから考えが変わりました。彼女は日本人なのですが、ビジネスとして興味があったことはメルボルンで全て経験できていたので、彼女のついて日本に来ることに抵抗はありませんでした。他の国での生活を経験する機会に恵まれてよかったと思います。かなり生活は変わりましたし、大変なこともありますが、すごく楽しいです。

2. 一度も行ったことのない人にMojo をどう説明しますか? どんなものが期待でき、どんなメニューがありますか?

Mojo は、いわゆるニュージーランドやオーストラリアにあるような典型的なカフェです。濃いめのおいしいコーヒーに、手作りのサンドイッチと絶品スイーツがいくつかあります。東京にある3店舗は少しずつメニューが違いますが、基本的には似たものになっています。
店の雰囲気はゆったりとしていて、スタッフはお客様と会話することを心がけていて、フレンドリーでパーソナルな接客をします。日本にある小さなニュージーランドといえると思います。

3. 東京で働いてみてどうですか? ここではどんなことに取り組んでいますか?

東京で働くのはすごく面白いです。文化的な違いの理解を学んだり、ここで求められるサービスを学んだり。オーストラリアでのやり方と比べてみると特に面白いです。両国とも、互いのサービスに対する考え方やその効率について学べることが多いと思います。
個人的に取り組んでいることといえば、様々なことの日本式のやりかたを勉強することと、スタッフとお客様に、コーヒーについて教育をしていることです。

4. 東京とメルボルンのコーヒーカルチャーの違いについて教えてください。

おそらくメルボルンと比べた時の一番の違いは圧倒的なカフェの数の差だと思います。スペシャルティーコーヒー文化はここ(東京)ではまだ始まったばかりですが、メルボルンではもう何年も続いていることです。メルボルンではどこへ行ってもおいしいコーヒーが飲めます。CBD(街の中心部)だろうが郊外の小さなショッピングセンターだろうが、ちゃんとおいしいコーヒーを作っているのです。東京にも何箇所かよい店が集まっているエリアはありますが、山手線圏内から離れれば離れるほどチェーン店の方が目立つようになります。メルボルンではチェーンのコーヒー店があまり無く、というのも個人経営者のパッションに勝つことができないのです。スターバックスでさえ苦戦しました。

5. 今の日本のコーヒー業界における1番の問題は何だと思いますか?

1番の問題は、お客さんの関心度だと思います。コンビニや自動販売機で買える100円のコーヒーとスペシャルティーコーヒーの違いを知ってもらうこと。確実に広まりつつはあるのですが、ただもう少し時間がかかりそうです。

6. 日本人バリスタ/スタッフについてどう思いますか。彼らの態度や仕事の仕方について教えてください。

私の経験のうちだと、日本人バリスタはとても研究熱心だと感じます。彼らは全てのことについて、全て知りたがる。いつもYouTube を見ているかコーヒーの本を読んでいて、知識を増やそうとしている。彼らを見ているのは自分にとてもよいことで、自分が当たり前のようにやっていることについて考え直すよい機会になります。
それと、彼らは仕事に対して真面目です。言われたことは何でも一生懸命に取り組みます。
たまに(仕事に対して)真剣すぎると感じることがあるので、もう少しリラックスして楽しめるようにすればいいのにと思うこともあります。スタッフが真剣に働いていながらも笑顔で楽しんでいる店は、彼ら自身にとってもお客様にとってもよいものです。

7. Mojo で働いていない時はどのように東京を楽しんでいますか?

メルボルンは世界の住みやすい都市ランキングで常に上位の街なので最初に移ってくる時は少し不安だったのですが、東京は素晴らしい場所ですね。すごく面白いし、色々なことが行われているし、ここにいる人はとてもフレンドリーです。
休みの日は、基本的に省エネで過ごすようにしています。どこかでコーヒーを飲んで、少し買い物をしたりしています。たまにビールを飲んだり。
東京で見過ごされがちなのは東京の西側にある山々です。時間がある時は奥多摩の方に出かけたりします。新宿から1時間半か2時間ほどで行ける距離で少しの間、自然の中で過ごすのが好きです。

8. 東京へ訪れる人へ何かアドバイスはありますか?

その1
それが何だか聞く前にまず食べてみること!
ここには正体を知ってしまったら食べていなかったであろうおいしいものがたくさんあります。

その2
観光地化されている場所にはあえて行かないこと。
東京は広いので、どこから見ればいいのか分からないと思うこともあると思います。でも中心街を避けて、ローカルな暮らしがどんなものなのかを見てみてください。チェーンの居酒屋よりも、老夫婦が切り盛りしているような居酒屋の方がよっぽど伝統的です。

その3
来る前に身体の調子が万全か確認すること!
面白いモノをフラフラと見て回っているだけであっという間に数十キロ歩いていた、なんてことが起こり得ます。さらに階段だらけなので、1日で疲れ切ってしまう可能性もあります。できれば少し頑張って、来る前に運動をするといいと思います。健康でアクティブであることに損はありませんしね。

9. 最後に、もし仲の良い友人が東京に遊びに来るとしたら、朝食・コーヒー・ランチ・ディナー・飲みに連れて行くのはどこですか?

朝食だったら、Gorilla Coffee でベーコンエッグサンドを食べます。コーヒーだったらBearpond かFuglen に行くし、昼は代官山のSpring Valley Brewery でビールを何杯かとピザを注文します。
ディナーは選択肢が多くて選ぶのが難しいですね。たぶんあまり混んでいない小さい居酒屋か寿司屋に行くか、大好きな恵比寿横丁に行くかです。お酒を飲むんだったら、夏はアウトドアが好きなのでどこかのデパートの屋上に行くか、新丸ビルに行くと思います。7階からの東京駅の眺めがとても綺麗なんです。

 

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Interview by Vaughan (@vja)
Photography by Nik van der Giesen (@nvdg81)

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