Blue Bottle Coffee in San Francisco

Blue Bottle Coffee in San Francisco

Release Date: Oct 29, 2014

サンフランシスコのステイ先に到着して荷物を下ろし、すぐに仲間と向かったのは、ブルーボトルのミントプラザの店だった。

いつもは大行列らしいけど、午前中だからだろうか、それほど混んではいない。サイフォンのコーヒーを何種類か注文する。確か、ブラジル、エチオピア、グアテマラだったと思う。

 

髭を生やした思慮深そうなバリスタが、サイフォンのこまごまとした道具を器用に操り、丁寧に淹れてくれる。日本のクラシックな喫茶店文化がサンフランシスコで息づいている、少し不思議な光景だ。

コーヒーがフラスコから細長いグラスに注がれる。サイフォンは熱源を使う抽出方法なので、淹れたてはアツアツ!少し置いて温度が下がった頃、味がよく分かるようになる。ゆっくり、少しずつ味わう。みんなで感想をシェアしあう。感じ方は色々だから面白い。お菓子も食べながら、しばしおしゃべり。

 

ブルーボトルのコーヒーには安心して身を委ねられる。ビビッドではなく、日本画のような、しっとりした肌なじみのある味。

コーヒー屋のエゴを感じない、客観的な視点を備えたコーヒーだと思う。タクシーの運転手さんも、服屋の店員の女の子も、ブルーボトルが一番好きだと言っていた。それが全てを物語っているような気がする。

抽出しているところをじっと見たり、あれこれコーヒーの事を尋ねているうちに、バリスタもカウンターから出てきて、私たちの和に加わる。

日本語が少し話せるらしい。東京のブルーボトルで働きたいんだって。日本に住むなら池袋がいいな。どう思う?うーん、それはどうかな。東京の事はよく分からないけど、日本で会えたらいいね!

いつの間にか、近くの席に居合わせた日本人のバックパッカーの青年も和に加わって、大きなテーブルで、コーヒーを囲んで盛り上がる。

サンフランシスコはそんなシーンがとても似合う場所だ。

 

オープンで、色んな人がいて、いつも笑顔がある場所。

その中心に、ブルーボトルがある。

 

店舗情報

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