London Coffee Festival Overview

London Coffee Festival Overview

Release Date: May 12, 2015

イギリスで最も大きなコーヒーフェスティバルであるLondon Coffee Festival (以下LCF)は、今回で5回目となり、”Coffee Masters”というバリスタの才能と技術をはかる大会も新たに開催され、私たちの大好きなカフェイン入りのドリンクを称賛しました。

LCFは4日間開催。感性豊かで良い影響を与え合うイベントプログラムは大勢の人で溢れました。出展者たちは焙煎士や現在のコーヒーシーンで才能を振るっているバリスタ、そして新しい食品関連会社と最近のコーヒー関連器具会社で働く人を含めて総勢250名以上にのぼりました。

 

Front

フェスティバルの開催期間前半の4月30日と5月1日は、完全にコーヒー業界の関係者に限定され、週末の5月2日と3日は消費者向けに、賑やかなブリック・レイン通り(Brick Lane Road)にあるオールドトルーマン醸造所(The Old Truman Brewery)で一般公開されました。 広い会場は4つのエリアに大きく分けられ、ソーホー(Soho)、 ショーディッチ(Shoreditch)、ハイドパーク(Hyde Park)のような、ロンドンの有名な区域の名前が付けられています。

 

Ozone coffee brewing

前回のLCF と比較して、今年はフィルタードリンクの美しさにより多くの関心が集まりました。

多くのセミナー、ワークショップ、展示がv60フィルターエアロプレスとケメックスの技術を専門に扱っていました。LCFのゲストは、ロンドンの紅茶の会社であるTeapigsや、Lindt and Green & Black’s Organicなどの人気ブランドの協力のもと、熟練された紅茶やチョコレートの知識も獲得することが出来ました。

 

ハイライト:

La Cimbali scientific coffee brewing

エスプレッソマシーンメーカーのラ・チンバリ(La Cimbali)は今年、コーヒーアートを背景にした科学とコーヒー豆から自然な甘さを得るための正しい方法を教えました。

La Cimbali’s Espresso Barのバリスタたちがステージ1から4までの異なったコーヒーを淹れる方法を通してお客さんにコーヒーフレーバーの扱いについてのコーヒーテイスティングセッションを公開しました。

 

Coffee Cupping by The Union

Union Hand-Roasted Coffee(以下 Union)はコーヒーテイスティングの術を広めることへの責任を担っていました。コーヒーテイスティングが挑戦的であると思われている間、 LCF は誰からでも学ぶことができることを証明します。

今年、Unionはプロ・アマチュアフレーバーチャレンジで、味のニュアンスを教え、一杯のコーヒーでそれを識別する方法を導きました。

Make Decent Coffee Loungeは、特に家でおいしいコーヒーを淹れる方法に興味を持つゲスト達から多くの注目を集めました。360人のバリスタが他のフィルターと同様にv60を使用し、シンプルにかつ完璧にコーヒーを淹れる手助けをしました。

コーヒーのプロになるために、フェスティバルで一日参加するというのは時間的にも十分ではありませんが、バリスタから価値あるコーヒーについてのいくつかのヒントは簡単に得ることができました。

 

Newest coffee equipment showcase

今年のラボプログラムは、コーヒーの知識をさらに広げることを望んでいる人たちのために、素晴らしい多くの選択肢を持っていました。Assembly Coffeeはバランスのとれたエスプレッソの抽出方法を示し、Sandows Londonは完璧なコールドブリューのための秘訣を共有しました。そしてBen Morrowはラテアートの複雑なデザインを実演し、そしてフリーポアへの展開を説明しました。

LCFの期間中ずっと、バリスタたちはコーヒーの極めて重要な要素である水と、その品質の重要性を考えていました。さらに、The Coffee Art ProjectはProject Waterfall のために資金を集めました。このプロジェクトはきれいな水を我々のコーヒーを栽培するコミュニティーに提供することを目指すもので、英国のコーヒーウィーク(5月4日-10日)の中心になっています。

 

Coffee Masters (コーヒーマスターズ)

Victor Frankowski

LCFが開催されて以来初めて、様々な国から優秀なバリスタが集まり、名誉あるタイトルを求めて競争を繰り広げました。他のコーヒーイベントが羨むほど、競争のレベルとエンターテイメント性は高いものでした。

コーヒー産業のプロである、Victor Frankowskiと Sprudge.comの共同創設者であるJordan Michelmanが、”Coffee Masters”の主催を務め、競争的なコーヒークラッシュの中に聴衆を導きました。

 

Coffee Masters_James_Final

国際的にも有名なバリスタたちが、カフェによくあるメニューの中からエスプレッソをベースにしたドリンク10杯のオーダーを受けて、それを9分以内に完璧に作り上げるという極めて緊張する競技に挑戦し、彼らの情熱やスピーディーかつ革新的な動きからトレーニングの成果を実演しました。

接戦の末、 スウェーデン人のBerlin Patrik Karlsson (Five Elephants所属)と、イギリスのコーヒー専門家のJames Bailey (Workshop Coffee Co所属)が決勝戦まで勝ち残りました。

そしてすべてのカップを正しく作り上げ、”Coffee Masters”の初代王者に輝いたのは、元UK Brewers Cup championのJames Baileyでした。

第一回目の開催となった”Coffee Masters”の成功は、来年のLCFでもこのようなトーナメント形式の大会が開催されることを期待させてくれるでしょう。

Text&Photo by Audrey Fiodorenko
Translation by Kanako Tsunoda

(ギャラリーに続く)

AUTHOR

Audrey Fiodorenko is a lifestyle blogger and a journalist with a quest for a perfect cup of coffee and unique atmosphere. You can usually find her in London and Japan or somewhere in between.

http://www.justcurioustoknow.com

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