ブルーボトルコーヒーが2015年2月清澄白河、3月青山にオープン!

ブルーボトルコーヒーが2015年2月清澄白河、3月青山にオープン!

Blue Bottle’s Tokyo

Release Date: Jan 22, 2015

日本初上陸!
ブルーボトルコーヒー清澄白河店のオープン日は2/6(金)

ブルーボトルコーヒージャパンが2015年2月東京・ 清澄白河ロースタリー&カフェ、3月東京・青山カフェをオープン。
“日本とのつながり”が深いと言われるコーヒーを味わう前に知って欲しい、コーヒー1杯にかける思いと人気の理由とは?

 

2015年2月5日追記

2月3日(火)に行われたレセプションパーティーの様子を公開しました。
ブルーボトルコーヒー清澄白河レセプションレポート

 

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ブルーボトルコーヒー(Blue Bottle Coffee)とは?

「サードウェーブの代表格」「コーヒー界のアップル」まさにその通り。

ブルーボトルコーヒー創業者ジェームス・フリーマン(James Freeman)氏は、30代前半の頃からコーヒーに興味を持ち、自身で買い付けに行き選んだ、オーガニック・フェアトレードの豆を自宅のオーブンで自家焙煎していたそうです。当時はプロのクラリネット奏者でありながら、演奏旅行中も自分で焙煎した豆と手挽きミル、フレンチプレスを持ち運んでいたというエピソードは、現在のブルーボトルコーヒーの“こだわり”の原点といえるのではないでしょうか。

2002年8月、彼は音楽家の道を諦め、趣味だったコーヒー焙煎をビジネスとしてスタートすることを決意しました。その頃の流行は“苦味の強い深煎り”でしたが、彼は“浅煎りの明るい酸味”を持つコーヒー豆をガレージで焙煎し、サンフランシスコの対岸にある港町オークランドのファーマーズ・マーケットで販売。これこそが、ブルーボトルが生み出した「マイクロ・ブリュー・コーヒー(一杯一杯丁寧にいれた薫り高いコーヒー)」の誕生であり、こだわりの豆をこだわりの方法でつくり、大量消費、大量流通とは一線を画した、持続可能でアースフレンドリーなコーヒーを特徴とするサードウェーブのはじまりです。

その後は、サンフランシスコのヘイズバレー(Hayes Valley)にキオスクタイプの小さなブルーボトルコーヒーショップをオープン。「本当に美味しいコーヒー」の評判はすぐに広まり、現在はサンフランシスコ周辺に7店舗、ニューヨークに6店舗、ロサンゼルスに2店舗。そして2015年には、日本進出が決定しています。

ブルーボトルコーヒーは、「焙煎してから48時間以内の豆しか提供しない」などのコーヒーへのこだわりはもちろん、ビジネス面でもニューウェーブを生み出しています。それは、“郊外の焙煎所と街の中心部のカフェ”という出店スタイルをサンフランシスコとニューヨークで実現させている点です。またベンチャー企業が投資するトレンドや、多くの有名人からの出資も得ています。このような「ビジネスモデルの成功」や「ガレージからのスタート」「周りに流されることのない信念」などから、私たちはAppleの創業者スティーブ・ジョブス(Steve Jobs)氏を連想してしまうのかもしれません。

ブルーボトルコーヒー日本進出のニュースだけで、オープン前から期待の声が広がる理由は何なのでしょうか。それは、日本との関係が深いからだといえます。多くの雑誌やインタビュー記事などでも掲載されている通り、ジェームス・フリーマン氏は、渋谷にある喫茶店「茶亭 羽富」で出会ったコーヒーを「人生を変える1杯」だったと話しています。「1杯ずつ丁寧に淹れる」その日本特有の思いや方法をブルーボトルコーヒーにも取り入れたことがサードウェーブ発祥に大きな影響を与えといえるのではないでしょうか。(つづく)

 

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