THE LAGERPHONES, 6 PIECE JAZZ BAND FROM MELBOURNE, PLAY COFFEE SHOPS AROUND TOKYO

THE LAGERPHONES, 6 PIECE JAZZ BAND FROM MELBOURNE, PLAY COFFEE SHOPS AROUND TOKYO

Release Date: Sep 12, 2018

The Lagerphones が今年もツアーのために日本にやってきます。私たちはメンバーたちに、ライブ会場となるカフェについて話を聞きました。コーヒーでカンパイしましょう!

 

CITAN, 馬喰横山
9月14日(金), 18:00

僕はThe Lagerphones の最年長メンバーで、(他のメンバーに思い出させられるんだけど) 年の功で沢山のホステルに泊まったことがあるんだけど、その多くががっかりした経験であることが多かった。だけどCITAN は(同系列のNui も) 何かが完璧に違っていた。今まで泊まったホテルの中で、一番良かったというだけではなく、トップクラスの宿泊施設といっても良いだろう。スタッフのみんなは、とても素晴らしい人ばかりで、ふかふかのベッドと、いい感じのシャワー。あなたが東京観光するなかで欲しいと思うものが全てあると思うよ。
それに加えてCITAN では東京のベストコーヒーに入るONIBUS COFFEE が飲めるんだ。去年のツアー期間中は毎日CITAN に泊まったんだけど、毎朝のエスプレッソとパンは本当に素晴らしかった。 今年のツアーもCITAN から始まるんだけど、今から楽しい夜になることが想像出来るよ。 もし素晴らしいステイ先、クールなbar、美味しいコーヒーを探しているなら、ぜひCITAN に!- ジョン・ハント、クラリネット

 

DAVIDE COFFEE STOP, 入谷
9月16日(日), 18:30

もし世界で一番クールな男を決める大会があったら、僕はDAVIDE のダイスケさんを推薦するよ。 カフェの内装は最近どんどんミニマルなものになっていて、たとえば白い壁にきれいな内装、机の上には小さい植物。 だけどダビデはそれらの対局をいっているんだ。レコードと楽器、工芸品とカラフルなインテリア。オーナーのダイスケさんは世界を旅して、そのまま宇宙旅行をはじめて、そこに僕らを招待してくれたような気分になるよ。 ダビデはあたたかく平和で、のんびりとハッピーな雰囲気の場所だよ。あ、コーヒーについてまだ話していなかったね。
DAVIDE のエスプレッソは毎回完璧で、ミルク、フェイクミルク、そのままのエスプレッソなどどんな注文をしても、香りは豊かで、口の中を目覚めさせる。 たぶん僕がこの場所を好きなのはThe Lagerphones のライブを行った時の楽しい思いでがあるからなのか、それともメルボルンにある僕のお気に入りのカフェ、ラ・パロマを思い出すからなのか。(悲しいことにラ・パロマは閉店してしまった) でもたぶんそれだけではなくて、すばらしい仲間と美味しいコーヒーを楽しむ以上のことがあるからだよね。- ニック・マーティン、ドラム

 

SENKIYA, 埼玉
9月19日(水), 18:00

SENKIYA での思い出は僕を穏やかな気持ちにさせてくれるよ。去年そこで演奏した時、とても可愛い子ども達がお客さんだったんだ。 第一セットの途中で、”わたしは げんき”を演奏したら、一人の子どもがバンドの前に来て、一曲丸ごと出来る限りの大声で歌ってくれたんだ。すばらしい思い出だよ。
コーヒーの焙煎所が演奏した場所のすぐ隣にあって、演奏中もコーヒーの香りがふわりと漂ってきたんだ。それに誘われてコーヒーを一杯飲んだけど、すごくおいしかったよ。 そこの雰囲気も魔法のようで、沢山の緑と、美しい装飾、そこに集う人々のコミュニケーションの方法。 そのすべてが特別で、とってもおすすめだよ。- ベン・ハリソン、トランペット/ヴォーカル

 

LITTLE NAP COFFEE ROASTERS, 代々木上原
9月20日(木), 18:00

Little Nap Coffee Roasters はきれいで構造が階層的なコーヒーショップ。 ロースターとカフェが一階にあって、レコードストアとキッチンが二階にあって、ライブスペースが三階にあるんだ。全ての階が好きだよ。
代々木公園のすぐ隣にある美味しいコーヒーを出すことで有名なリトルナップコーヒーはよく知られてるよね。Little Nap Coffee Roasters に入っていくと、コーヒーを焙煎しているいい香りに気づくよね。 親切なスタッフに挨拶をされて、オーナーの浜田さんが選曲したコーヒーにぴったりの音楽が聞こえる。そこに戻るのがとても楽しみだ。- マーティ・ホロベック、ベース

 

COFFEE LAWN, 四ツ谷
9月28日(金), 19:00

コーヒー ロンは赤と茶色にデコレーションされたかっこいい建築だ。 螺旋階段を上ると2階から1階が見下ろせる。ロンは四谷駅からほど近く、新宿からもそう遠くはない場所にある。友人のアーロンが作曲した四ツ谷という曲を聴いてから、いつも四ツ谷を散歩したいと思っていたんだ。The Lagerphones は2回ほどそこで演奏したことがあり、お客さんとロンのスタッフととてもいい友達になれた。
去年はアライヨウコと一緒に演奏し、年配の男性が中国の詩を朗読し、スタッフの一人がFly me to the Moon を歌い、そのすべてを心が覚えている。僕たちはオーナーの娘さんのまちこさんによく面倒をみてもらっているんだ。まちこさんは素晴らしいシェフであり、大切な友達である。 僕は毎年この場所で演奏したいと思っていて、それは素晴らしい雰囲気、そこにいる人、そしてもちろんおいしいコーヒーと卵サンドのせいでもあるんだ。- ジェームズ・マコウリー、トロンボーン

 

TOKYO COFFEE FESTIVAL, 青山
9月29日(土), 30日(日)11:45

TOKYO COFFEE FESTIVAL は国連大学の目の前に広がり、太陽で照らされた明るい雰囲気が、大学のガラスに反射する。コーヒーチケットを片手に、無数の露店でさまざまなコーヒーの試飲ができる。心臓発作を起こさずにどうやってそんなに沢山のコーヒーを飲むことが出来るのか… たぶん僕はまだまだ精進が必要だし、そこにコーヒーの飲み過ぎでおかしくなっている人がいないのも驚きだ。 今までの2回、TOKYO COFFEE FESTIVAL で演奏することはとても楽しい思い出として覚えているよ。沢山の人が僕らのCDとフライヤーを持ち帰ってくれたんだ。
ランチを食べるのも楽しみにしているし、コーヒーに疲れたらビールを飲むことも出来るんだ。そこに集まる人のファッションが素敵なのは言うまでもないが、たまに犬までもがおしゃれをしているんだ。今年もコーヒーフェスで会おうね!- ルイス・キング、バンジョー

 

The Lagerphones の2018年ツアーの詳細は、以下のFacebook イベントページをチェックしてください!
https://www.facebook.com/events/2108966719385167/

 

Text by Vaughan (@vja)
Photography by Seiko Ishikawa and Karen Hosaka

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