Information
店舗名 | walden woods kyotoウォールデン ウッズ キョウト |
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住所 | 京都市下京区栄町508-1 |
TEL/Mail | 075-344-9009 |
WEB | Website Facebook Instagram |
営業時間 |
9:00 - 19:00 |
定休日 |
※営業時間については新型コロナウイルスへの対策などで変更になっている場合がありますので、各店舗のサイトやSNSをご確認ください。 |
エリア | |
抽出方法 | |
その他 |
京都、六条近くに2017年12月にオープンした、真っ白に美しく彩られたコーヒーショップ。オープン当初から多くの人の心を掴んで離さず、遠方から訪れるお客様も多いそう。
2階の客席は天井まで真っ白な空間の中にランプが均等に配置され、まるで白い森に迷い込んだような非日常的な空間を作り上げています。テーブルや仕切りはなく、訪れた人たちが自由に過ごすことができるようなスペースで、ここで初めて顔を合わせた人の中で交流が始まればうれしいという、お店側の素敵な計らいが隠されています。
よく晴れた午前中は窓から心地よい日差しが差し込み、より一層幻想的な空間となります。ひっそりと配置されたスピーカーは、1階のレコード音源とつながっており耳当たりのよい音楽で癒されます。
自家焙煎で提供している豆はシングルオリジンだけでなく、ブレンドも季節によって品揃えを変えていく予定。抽出はプレスのようなイメージで、ドリップする際のお湯の圧力でコーヒーの成分を抽出することを意識することによってコーヒー豆の良さを引き出しているのだそう。このドリップは、今の焙煎スタイルが確立した後、それに合わせる形で生み出したもの。とてもクリアで、酸味のバランスが取れた、華やかなコーヒーに仕上がっていました。
お店の中央には、60年代のヴィンテージのプロバットが置かれています。焙煎スケジュールは、お客様にベストな状態で提供するために、1週間のエイジング期間を考えて決めているそう。
エスプレッソブレンドは特にミルクとの相性を考えて作られており、カフェラテはコーヒーの香りや甘みを残しつつも、ミルクのコクがあり非常に飲みやすい味わいでした。コーヒーの苦味が苦手という方でも十分楽しめそう。
そしてwalden woods kyoto でコーヒーとともに人気メニューが、旅先で見つけたスパイスをふんだんに使って作られるチャイティー。スパイスをその場で挽き、それを煮詰めてつくるのがお店のこだわり。チャイティーの注文が入ると、店内は香ばしいスパイスの香りでいっぱいになります。
現在使っているスパイスは、シナモン、ジンジャー、アッサム、クローブ、カルダモム、スターアニスなど。最後にこれらがミルクと合わさりスパイシーな味わいに仕上がっています。
美しい外観やインテリアなど、ここがコーヒーの世界を知るきっかけになってくれたら嬉しいそう。京都を訪れた際には、こだわりのコーヒーやチャイティーと共に心地よい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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Photo by: walden woods kyoto and Shota Katayama (@kt_sht)
Text by: Shota Katayama